インターネットの可能性
10年後や20年後の未来、という言葉を聞いたときに、専門のせいかどちらかというと生物多様性がどれだけ失われるかとか、環境がどれだけ悪化しているかということを考えてしまうのだけど、遅ればせながらこの本を読んで別の視点が得られたような気がします。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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初心者には、ネットの「あちら側」でなにが起こりうるのか丁寧に解説されていてわかりやすく、知らないことが多くて楽しめました。
と同時にそれらがこれからどういう風に発展していくのか、ちょっと楽しみになってきました。やや楽観主義に偏っている感はあるのだけど。
おりしも7日に、グーグルがエクセルに対抗してウェブベースの表計算ソフトをテスト中というニュースが出ていて、こちら側からあちら側への移行、マス・コラボレーションの可能性の模索はリアルタイムで進んでいると実感しました。