2008-01-01から1年間の記事一覧

やっと

特別研究員が内定予定から内定になったようです。 いろいろ手続きしないと。 まずは学生支援機構の免除申請から。 既にウェブ上でプログラムが公開されていたので、ちょっと学会の予定を考えてみました。 17日:次世代シーケンサー or GLM → 分布拡大 18日:…

ここ最近の

現実逃避の数々。

Snowboard

日本中に散らばる院の同期たちと行って来ました。 地吹雪が吹いたりしたけどなんとか滑る。雪質は良かったです。 飲みでは真澄の吟醸あらばしりが登場。 搾りたて生原酒。うまかった・・・ そうしてやっぱりどうしても研究の話になったりするわけですが、どこも…

島へ

用事があって行ってきました。 相変わらずユノミネシダが茂っていました。 マメヅタの胞子。 島中でツワブキが咲いていました。 葉にはリーフマイナーも付いていたり。 明日葉の花。 イソヒヨドリ。

集合する藻

先日読んでいた魚と人の本で紹介されていたもの。 Boraas et al. (1998) Phagotrophy by a flagellate selects for colonial prey: A possible origin of multicellularity. Evol Ecol 12: 153-164 鞭毛虫(捕食者)とクロレラ(被食者)を同時に培養すると…

読み終わりました。

ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト―最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅作者: ニールシュービン,垂水雄二出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/09/05メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 58回この商品を含むブログ (22件) を見る古生物学と発生生物…

風邪引いたっぽい

最近の出来事です。 上野の「菌類のふしぎ展」行ってきました。 プログレスが終わりました。 広尾の研究所にフィールド生態と統計についての集会に行ってきました。 学会誌に記事が載りました。 まず1ですが、もやしもんだらけでした。 もう少し菌類の展示が…

今日の論文

レポート書くために読みました。 Curr Biol。 乳糖不耐症の遺伝子は家畜化と同時期に正の選択を受けたことまでわかったのに、倹約遺伝子の方は… という状況なので、倹約遺伝子なんて無いんじゃない?という内容。 Extended haplotype homozygosity (EEH) ana…

本郷→渋谷

という感じの日でした。 最近は自分の不勉強さを実感させられることが多いです。 それから、最近はお酒に弱くなってきたような気がします。 これは普段の飲酒量の減少と関係があるんでしょうか? 飲酒量と言えば、今日こんな論文の存在を教えていただきまし…

バビロンに帰る

読んでみました。バビロンに帰る―ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック〈2〉 (中公文庫)作者: スコットフィッツジェラルド,F.Scott Fitzgerald,村上春樹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 23回この商…

メスの多回交尾の進化

ScienceのREPORTSより。 ショウジョウバエの実験進化。 Drosophila pseudoobscuraでは、利己的な遺伝因子が存在する。 これはメスには影響を及ぼさないが、オスではY染色体を含む精子を壊してしまう。 そのため、この遺伝因子を含む集団では性比がメスに偏る…

古生態から考える保全

ScienceのBrevia。 ガラパゴス諸島では500年ほど前にヨーロッパ人に発見されて以来、長年の間もたらされ続けてきた外来種の駆除が行われている。 しかし、これらの「外来種」は本当にヒトによってもたらされたものなのだろうか? 実際は、ヒトが来る以前から…

もうツグミやジョウビタキを見かける季節になりました。

とりあえず「年末口頭発表シリーズ」その1が終わったので。 地元の音楽、ということで借りてきました。サーフ ブンガク カマクラアーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION出版社/メーカー: KRE(SME)(M)発売日: 2008/11/05メディア: CD購入: 4人 クリック: 56…

Mさんへ

以下のリンクになります。 さよならアンフィビアン たすけてアンフィビアン ちなみに今年、2008年は国際カエル年です。

毎日寒い

マンガでわかるフーリエ解析作者: トレンドプロ,渋谷道雄,晴瀬ひろき出版社/メーカー: オーム社発売日: 2006/03/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 201回この商品を含むブログ (56件) を見るさらっと読めてわかりやすい内容でした。 内容としては、単位…

ワッセローイ

最近はもうエントリーの題名が思いつきません。 水曜日はジャーナルクラブでした。 Natureはレミングと気候の関係とか、ヨーロッパ人の集団構造。 あと、可逆化ターミネーター法とかアジア人の二倍体ゲノムとか、珪藻ゲノムなんかがありました。 気になるの…

mac

最近、図を作る機会が多くなってきたのですが。 以前も書いたように、基本的にはパワポで作って プリント... → PDFとして保存... で出力してます。 カラーの図も「出力:グレースケール」とすれば白黒になってくれます。 これで作ったPDFは一度「別名で保存.…

ゾウ

初めて自分がacknowledgmentに載った論文かも。この日のやつです。 studentsってまとめられてるけど。 動物による種子分散は、季節変化する食事内容と移動距離に影響される。 飼育個体の体内通過時間の実験と野生個体のGPS追跡で、種子分散パターンの季節・…

学会発表

登録しました。今回は口頭ということで。 ちなみにいま登録すると500番近くです。 写真は、出しません。たぶん。 やっと和文その2がほぼ終了。 あとは、月末の口頭発表と来月のセミナー×3を終えれば年は越せそうです。 あとは和文その3と英文×たくさんのお…

学校の周りの蟲シリーズ

蜂だと思ったらカミキリムシだったっていうベタな展開でした。 たぶんトラカミキリの一種。 オオカマキリのメス。

今日の論文

Mitchell-Oldsのシロイヌナズナ総説。 Molecular variation and population structure、Finding the genes underlying trait variation、Natural selection for complex traitsの3部からなる。 Box1でassociation studies、Box2でsequence signaturesを解説…

ばなな

今日は学科の飲みでした。 みんな来年からの進路は決まったようで、喜ばしい限りです。 哀しい予感 (角川文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 1991/09/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (107件) を見る弟か…

今日読んだもの

レミングの話。 大発生することで有名なレミングが気候変動により大発生しなくなってきてるとか。 msの論文。 久しぶりに読み直し。 ヒトの常染色体とX染色体の有効集団サイズの比の論文。 こないだのGenome Resのデータベースを使って、比が0.75よりも大き…

まさかの

大会参加6年目にして、予選突破を果たしてしまいました。 個人的にはトスの安定性には欠けていたんですが、相手のブロックは振れていたようです。 次のトーナメントは3週間先。 どうなることやら。

うしなわれたもの

短編集とエッセイ。 基本的なコンセプトは「喪失感」だと思います。 ロストジェネレーションだけに。 フィッツジェラルドが成功した時代、タクシーの座席で もうこれ以上幸せにはなれっこないんだ と実感して泣き始めたという、不安を感じる感性はちょっと想…

意外にも

面接なしで、向こう三年間食いつなげることになったようです。 電子申請の画面だといまいち実感がないんですが… 三年後に備えてまたがんばっていきたいと思います。 続・学校の周りの生き物シリーズ。 よくわからないバッタの幼虫? たぶんクルマバッタ。指…

C++のポアソン乱数

しばらくRでrpoisを使ってシミュレーションしていると、C++になったときどうやってポアソン乱数を発生させるんだっけと調べることになるので、備忘録。 平均lambdaのポアソン乱数。 #include #include #include #include using namespace std; //関数宣言 in…

今週からJCは水曜日

でした。 掃除魚の話。 掃除魚は一匹よりも二匹の方がサービスの質が良いのです。 数理モデルとフィールド、実験。 集合する甲殻類の化石。 たくさんの個体がつながってる化石が出ました。 おそらく動きやすくなるんじゃないでしょうか。 トゲウオの自然選択…

アラスカ

最初に星野さんの写真を見たのは、小学生の頃に読んでいた「たくさんのふしぎ」だったと思います。 苔むした森とトーテムポールがとても印象深かったのを覚えています。森へ (たくさんのふしぎ傑作集)作者: 星野道夫出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1996…

学会終了

今回もいろいろな方にお世話になりました。 ありがとうございました。 研究室ではよく「学会行き過ぎや」といじめられることが多いです。 こんな記事渡されたり。 実際、今年は5回の学会参加と7回の学会発表をしたわけで、それは反省しております。 でもまぁ…