可不可

そういえば駒場のとき、可と不可しかない成績表のことを「カフカ全集」と呼ぶのだとか聞いたような気がします。

カフカ短篇集 (岩波文庫)

カフカ短篇集 (岩波文庫)

「変身」以外でカフカを読むのは初めて。
かなり短いものも多い中で、「流刑地にて」はまとまっていておもしろかったです。
確か海辺のカフカでも出てきた気がする。
全部読んでいくと、解説にあるような「カフカ的な」という比喩を実感を持って使えるようになる…のかも。
短編集って、話が終わるたびに頭を切り替えなくてはいけないので、続けて読むのは向きませんね。
電車の中で読むにはいいのだけれど。


明日から進化学会。
スタッフ兼口頭発表です。
今のテーマを始めてからまだ間がないので、あまりぱっとしませんが。
今年は個体群も鳥学会も東京ということで、あまりやる気が起きない実感がわかないような。