那須岳

yamasa62005-10-21

金曜日授業がないのをいいことに、先輩と三人で行ってきました〜


まずは練馬に6時集合し、レンタカーを借りて出発!したのですが…しょっぱな道に迷いました。orz
まさか山に行く前に街中で迷うとはねw
なんとか東北道に乗り、N村先輩の華麗な運転で那須インターまで無事たどり着きました。更にボルケーノハイウェイという、うねうねした有料道路を登っていくと、那須岳が見えた。「かっけ〜!」これで完全にテンション上がりましたね。
早く登山口まで行きたいと思っていたのですが、目の前にのんびりした観光バスがいて、全然進めません。後ろには渋滞が。。まずい!と思っていると、前のバスから小学生が手を振ってくる…かわいいなあ。思わず手を振り替えしちゃいましたよ。でも、ふと運転席を見ると、先輩まで手を振っている…せんぱーい!こんな山道で片手で運転はやばいっすよ!!
ほんとびっくりしましたw

駐車場から山を見上げると、ナナカマドがちょうどいい具合に紅葉していました。ロープウェイで茶臼岳の山頂付近まで上がると、一気に眺めが良くなります。が、まわりはツアー観光のおばちゃんだらけ。みんなスニーカーだったりして、うちら、ちょっと場違いでした。

しかし、頂上まで行くと人も少なくなり、眺めがいい!活火山らしく、煙がシューシューと噴き出してました。岩だらけで足場が悪いのが難点ですが、トビが目線の高さで飛んでいるのを見ると、高くまで来たことを実感します。

一休みして、ここから剣岳の脇を回り、朝日岳に登りました。個人的には映画のキャラバンに出てくる道のイメージでした。
鞍部に降りてきたとき、小学生の集団に遭遇。すっごい元気に挨拶してくれるのは嬉しいんですが、全員に返事をするのはさすがに疲れましたw



この山は今回一番かっこいい山。そして、茶臼から見たのと、反対から見たのでは全く山容が異なる景観でした。鎖場もあって、登り甲斐がありますね。
山頂に着いて、先輩がお茶を沸かしてくださり、昼食を食べていると、にぎやかなおばさんの一団が。「あら、このままだと逆光だわね」と、朝日岳の看板をヒョイと引き抜き、一緒に写真を撮ってました。衝撃。ちゃんと元に戻してましたけどw
ここからは稜線沿いに清水平へ抜け、今回一番高い三本槍岳へ。一気に人が少なくなって奥山の様相になってきます。また、植生も人の背丈ほどのハイマツやカンバが増え、やや暗い雰囲気。このあたりで天気が悪くなってきたせいもあり、早足で山頂へ着きました。
しかし。ここで予想外に展望が開け、これまたテンションを上げてくれましたw
ここからは朝日岳のもとへ引き返し、最後のぐだぐだ道を駆け下りて駐車場へ戻りました。

最後は殺生石を見てから帰りました。
活火山らしい茶臼岳、見る方向で全く表情が変わる朝日岳、展望が開ける三本槍岳と、豊富な景色が楽しめました。先輩方、どうもお世話になりました。機会があれば、また行きたいなぁ。