黒い雨

今まで高校の国語で課題だった戦艦大和ノ最期 (講談社文芸文庫)くらいしか読んだことなかったんですが、姉がせっかく置いてったんで読んでみました、戦争文学。前者よりは文語体でないぶんかなり読みやすかったですね(当然)

黒い雨 (新潮文庫)

黒い雨 (新潮文庫)

これを読んで思い出したのは、ドラゴンヘッド。庶民の目から原爆が語られると、何が起こってるのかわけわかんないけどとりあえず生き延びるしかない。ってことですね。描写が生々しくて、歴史の勉強するよりわかった気になりました。あくまで、そんな気になっただけだけだろうけど。井伏鱒二って生き物の描写上手いですね。デビュー作山椒魚だし。
バガボンド(22)(モーニングKC)

バガボンド(22)(モーニングKC)

あと、今日はこれも読みました。武蔵強いなぁ。本阿弥光悦のキャラって原作でもこんなんだっけ?もうちょっと存在感出してくれることに期待。
では、明日から合気道の合宿行って来ます。