イノシシとシカと私

yamasa62006-05-07

昨日今日と、ちょっと群馬まで出かけてきました。
里では八重桜が満開で、山の中はアカヤシオが一部咲いていて、シロヤシオはまだ見えませんでした*1
今回のテーマは、上の通り。
一日目は地元のハンターさんたちと山を歩き、足跡や糞や獣道を見たり。
基本的にはシカの痕跡だらけだったけど、本物が見れたのはサルだった。サルの群れが林道近くを移動しているところに出くわして、親子連れも見れました。
他には、
カワウ、トビ、コゲラコマドリ、ウグイス、ヤマガラカワガラスハクセキレイ、ツバメ、イワツバメ
など。
夜はなぜか閉店したカラオケスナックに宿泊(笑)
二日目の今日は、イノシシをばらしてきました。
正中線で切って内臓を出したものを、皮をむき、足を取って、解体する作業。あらためて、獣医学科の解剖慣れを実感。
写真ははがれた皮。もののけ姫思い出すね(笑)



日本のハンター人口は年々減少しており、特にその中でも高齢化が進んでいるそうで*2、貴重な話が聞けたり野生動物管理について話せたのはいい体験になりました。

*1:どっちもツツジの一種

*2:これとか参照。