働けど働けど…
なお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る
というのは啄木一人の話ではなくて、かなり現代にも通じるところがあるようです。
今日はNHKスペシャルを見ました。
働いていても生活保護水準以下の暮らししかできないworking poorが増加しているというお話。
これが格差社会かーと実感。
確かに能力差社会なのかも知れないが、子どもの教育格差ができるのはなんとしても防ぐべきなんじゃないだろうか?
小さな政府ってのはこういう弱者への保護をも放棄するものなんだろうか?
政治の話はよくわかりませんが。
競争力の弱い地元の商店街が大手企業に負けていく様子を見て、なんだかそれまで競争者がいなかった島で進化してきた在来種が外来種にとってかわられるさまを思い出してしまいました。
- 作者: 羽海野チカ
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