別刷り
届きました。
でも、よく考えたら渡す相手がいません。
さて、同期の修論発表会に行ってきました。
発表された方はお疲れ様でした。
二年なんてあっという間です。
発表内容はまぁ、いろいろと。
この専攻の修論発表会に出るのは四年目ですが、年々博士課程に進むヒトは減ってきているようです。
需要のない所に人材は流れないのは当然なのかもしれませんが。
その内読まなければいけない本。
Theoretical Ecology: Principles and Applications
- 作者: Robert May,Angela R. Mclean
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: ペーパーバック
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The Unified Neutral Theory of Biodiversity and Biogeography (Monographs in Population Biology)
- 作者: Stephen P. Hubbell
- 出版社/メーカー: Princeton University Press
- 発売日: 2001/04/29
- メディア: ペーパーバック
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昨日は、群集はニッチ分化している上に、移動分散によって中立的に形成されるということ?と思っていたんですが。
こちらを見ると、この理論では「ニッチが群集の構成にほとんど関与していない」としているらしい。
で、群集内のspecies abundance分布がゼロサム多項分布に従うか検証して、当てはまらないと結論付けている。
こっちでも、同様の結論かな。
それから、カブトエビに反応するミジンコの話が出てました。
それまで種特異的な形質だと思われていたミジンコの「イバラの冠」が、カブトエビに対する誘導防御らしいことがわかったそうです。
もう一つ。
MCMCglmmなるパッケージが出たらしい。