研究

論文

おかげさまで、論文が出ました。 Am NatとMBEです。 あと、Heredityに論文の紹介記事を書きました。 よろしければ読んで頂けると嬉しいです。 ちなみに現在アメリカに来ています。 寒いです。 あと二週間で帰る予定です。 帰ったらAdaptive Diversification …

2011年も半分終わり

スイスのサマースクールのメンバーで書いた共著論文が出ました。 こちらです。 Open Accessなので読んでいただけると嬉しいです。 あと、5月は別のサマースクールで沖縄に行っていました。 最近の輪読では、ここらへんを読んでいます。Community Ecology: Pr…

2010年の終わり

読みました。生命は細部に宿りたまう――ミクロハビタットの小宇宙作者: 加藤真出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/10/08メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 66回この商品を含むブログ (7件) を見るミクロハビタットに棲み、人知れず消えゆく可能性のあ…

下巻

読み終わりました。カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉作者: クリフォード・ストール,Clifford Stoll,池央耿出版社/メーカー: 草思社発売日: 1991/09/30メディア: 単行本購入: 24人 クリック: 69回この商品を含むブログ (40件) を見る読み終わった後は…

Nature Precedings

8月に発表したアメリカ生態学会からメールが来ていて、Nature Precedingsに発表資料を載せたい人は登録してアップロードしてくださいと言われた。 ちなみに今年のESAの資料はここにアップされています。 論文にしていない発表内容を載せるのは抵抗感がある人…

セミナー

学期中の毎週月曜日は、学科のセミナーがあります。 他大学から研究者を呼ぶか、学科内のポスドクの人が話しているのを、お昼時に聞くものです。 お茶とクッキーが出ます。ご飯を食べている人もいました。 今週は理論集団遺伝学の話。 ポスドクの方が性特異…

ESA

ペンシルバニア州ピッツバーグで開催された、アメリカ生態学会(ESA)に参加してきました。 会場のDavid L. Lawrence Convention Center。 今回は割と近場で、かつ同じ学科から行く人も多いので、コーネル大学の学生・ポスドクでバンを借りて行く事に。イサ…

イサカの生活

二ヶ月経ちましたが、あんまり書いてなかったので、ちょっとだけまとめてみました。 基本的にみんな五時に帰ります。でも夜は九時近くまで明るいです。 バスは大学のIDでただで乗れます。それがないと1.5ドル。家から大学までの斜面がきついので、重宝します…

桑港その2

次の日はカリフォルニア大学バークレー校に行きました。ユニオンスクエアからの行き方は、BARTのPowell Street駅からRitchmond方面に乗って、ベイブリッジを渡ってBerkeley駅へ。駅からは歩いて行けます。サンフランシスコから見て東側の対岸にあたります。…

桑港その1

6月30日にポートランドを発って、サンフランシスコに着きました。久しぶりの大都会。 ユニオンスクエア。 まず、スタンフォード大学へ。ダウンタウンからの行き方は、電車(CalTrain)の駅まで歩いて、そこからPalo Alto駅まで鈍行で一時間。駅からは、Margu…

遅ればせながら、

オレゴン州ポートランドで開催された、Evolution2010に行ってきました。2008年のSMBEに続き、二度目の国際学会参加。詳細はハワイのSGURさんのブログを読んでいただくことにして、個人的な感想を。 要旨の提出がない SMBEでは要旨を提出して査読(?)される…

Evolution

オレゴンの学会の飛行機とホテルの予約をしました。 飛行機はこのページ、ホテルはこのページで。 イサカからポートランドへは乗り継ぎ2回のフライト…かなり不安です。 学会は、Sean Carrollの講演から始まって、Robert Holt、Michael Doebeli、Patrik Nosi…

初めてのリジェクト

されました。 結局4日程でエディターから返信が来ましたが、内容も読んでくれたようなので仕方ないか。 次の雑誌にさくさく投稿したいところです。 論文2本目は英文校閲へ旅立ちました。 いろいろな方に聞いてみた結果、生態のヒトが多く使っていそうなtextc…

冷たい雨の中、

一時間くらい歩道で並んでビザの面接に行ってきました。 実はビザ申請の書類のシステムが3月29日から変わるため、昨日面接予約を入れて今日出かけるという泥縄で行きました。 朝に急いでカラーの顔写真、エクスパック500(ローソンで売ってた)、ペイジーで…

やっと

学会の大半が終わりました。 それにしても、受賞おめでとうございました。 受賞講演を聴いていて、やっぱりすげーなー、と思いました。 お祝いの飲み会で、この雑記を見ていると言われてびっくりしました。もっとまともなものを書けるように努力いたします。…

衝撃

あの暗殺事件の舞台になった鶴岡八幡宮の大銀杏が、昨夜来の風雨で倒れてしまったそうです。 衝撃… 今日はラボセミナーでした。 第三回にして初めての出席。すみません。 PLoS Computational Biologyのトランスポゾン動態のシミュレーションモデル。 勉強に…

いよいよ

論文も最終段階に入ったらしい。 それと同時に、申請していたDS-2019が届いた。 海外から自分宛の郵便物を受け取るのは(たぶん)初めてなので、ちょっと感動。 結局メールを送ってから20日ほどで届いたことになる。向こうの先生に感謝。 内容を確認後、サイ…

やっと

一区切り付いたと思ったら、そのままDiscussion書き。 関連論文の数が多い… その前にアメリカのvisa(J-1)を取るために必要な、DS-2019の書類を向こうの先生に送る。 J-1を一度取ったら帰国後2年間は日本にいなくちゃいけないと聞いていたけど、アメリカ滞…

なんだか

ソフトの調子が悪い。 オムニグラフとか、MathTypeとか。 MathTypeは、Microsoftの数式エディタのチルダが化けまくるし、先生が使っているので導入してみたけど、最近は化けっぷりがひどい。 そして一度入れるとワードから普通の数式エディタを使うときの選…

渡米の予定

6月からアメリカに行くにあたって、 航空券 ビザ 住む所 デスク を確保しなくてはならない。 HIS曰く、航空券は3月にならないと予約できないらしいので、まずはビザ。 こちらを見ると、J1というのが該当しそう。 で、相手の大学からの書類(DS-2019)が必要…

本が

どんどん来てます。 狭い。でも、しばらく読むものには不自由しないでしょう。The Princeton Guide to Ecology作者: Simon A. Levin,Stephen R. Carpenter,H. Charles J. Godfray,Ann P. Kinzig,Michel Loreau出版社/メーカー: Princeton Univ Pr発売日: 200…

写真展

科研費で買った本が到着。The Ecology and Evolution of Inducible Defenses作者: Ralph Tollrian,C. Drew Harvell出版社/メーカー: Princeton University Press発売日: 1998/12/28メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見るThe Theory of …

公開

3月の学会のプログラムが発表されました。 自分の発表はなぜか第二希望のセッションにまわされることに。 それから、同期の論文がEcologyに載ってました。 更にはBulletinの表紙まで。 翻って自分はというと、結局今年中に投稿まで漕ぎ着けられず、反省が残…

採択(2)

来年の6月始めから9月終わりまで、アメリカの右上あたりに行くことになりました。 学振の派遣事業で、採択の通知が遅れていたため不安でしたが、なんとか仕分けられずに行けることになったので良かったです。 一年の3分の1くらい行っていることになるので、…

Sugadaira revisited

行ってきました。 雪が積もってて寒かったですが、前回と違ってウイルスに襲われることなく、無事に帰って来れました。 魚の話がおもしろかったです。 個人的には、coalescentの本はWakeleyよりもHeinの方がわかりやすいと思います。 が、今度、立川の研究所…

採択

2月に仙台に行くことになりました。 仙台という街に行くのは初めてです。 時間があれば、山の上にあるという東北大も見学してみたいと思います。 とりあえず、今回こそは京都・北海道と同じ轍を踏まないように、早めにホテルを予約しておこう。 で、来週は菅…

海外派遣

先輩におしえていただきました。 こちら。 300億円の補正予算額のうち、およそ224億円執行停止、22年度以降の公募取り止め。 ということで今年の分は執行されそう。あとは採択されるかどうか。

京都後記

行ってきました。 群集遺伝学について、いろいろと考えることができて良かったです。 Marc Johnson(A.Agrawalの弟子)とも話せたし。 群集遺伝学で遺伝的多様性といった時、扱いやすさからか、クローンの多様性を指していることが多いのですが、それは要す…

結局

行くことにしました。 今週末の京都の学会。 発表はしませんが、海外から来る研究者のシンポジウムが聞きたいのです。 で、先程宿を探してみたら、当然ながらほとんど空いていない。 考えた末、ドミトリーに泊まることにしました。 海外では泊まったことある…

近況

謝辞を頂きました。Zoological Scienceの8月号。統計で少しディスカッションさせていただいただけですが。コオロギのオス間闘争と交尾行動の話のようです。 海外派遣に応募してみました。ただ、政権が変わって補正予算がどうなるかよくわからない状態なので…