プロジェクトX・コウノトリを大空へ返せ〜男たちの挑戦〜
今日のバイトは、小学生の社会科見学の解説でしたw
「この望遠鏡なんにも見えなーい!」
だの、
「あの鳥なんていうのー?」
だの、とりあえず元気で騒がしいにぎやかな日でした。
みんな結構喜んでいたようなので、僕もなにげに楽しかったですw
でも、禽舎のフクロウのひなが、嘴をカタカタいわせているのを見て、
「すげー、ロボットみたい!」
と言った子がいたのには、お兄さんびっくりしましたよw
考えてみると、今はゲームやアイボの普及などで動物よりロボットの方が身近な子はたくさんいるんでしょうね〜
- 作者: 加藤紀子
- 出版社/メーカー: 神戸新聞出版センター
- 発売日: 2002/04
- メディア: 単行本
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本物風に説明してみると…
兵庫県北部、但馬地方。そこでは、昔からコウノトリと人が共存して生活していた。しかし、明治期の乱獲、戦時中の松林の伐採、戦後の農業の変革で、コウノトリは絶滅の危機に瀕していた…
捕獲して、人工的に飼育するしかない。そう、決まった。
その道は苦難の連続だった。捕獲の失敗。相次ぐ死亡。中国産個体とのペアリングの失敗。
しかし、男たちは、けっしてあきらめなかった。
そして、ロシアから6羽の若鳥が送られ、ついにひな誕生のときを迎える…
感動ものでした。まじ熱いな〜。
今まで、トキやアホウドリに比べてコウノトリの保護活動をよく知らなかったので、勉強になりました。地域ぐるみで取り組み、農業や地域のあり方自体をも変えてくのがすごい!尊敬します。
さっき調べていたら、既に100羽以上に増えて放鳥もしているんですね。今後が楽しみです。