職人への道

この日のバイトについてです。
午前中は、水車の設置に行きました。
そもそも保護区は淡水源として家庭排水を用いているみたいですが、酸素が少ない状態だと有機物がよく分解されない、らしい。
そこで水車です。↓のこれが完成後。要するに、ウナギの養殖池とかで使うやつです。

胴長(ありえないくらい長い長靴のようなもの)をはいたのですが、はく(着る?)だけで気分はティードルディーかティードルダム(笑)
動きがやたらぎこちないんです。
で、得体の知れない家庭排水の中で組み立ててきました。



そして、午後。
僕「午後は何をやればいいですか?」
スタッフの方「う〜ん、じゃあわら草履作ってくれるかな?
僕「はいわかりました、ゾウリですね。…草履ですか!?
草履…ですか。
まさか、バイトで草履を作ることになるとは思っていませんでした(笑)
で、作りました↓。上が表向きで、下が裏向き。

手順としては、
①藁をぬらして、木で叩く
②ビニールの荷造りひもで、骨格をつくる
③ひたすらわらを編みこむ
④鼻緒も忘れずにつける
と言った感じです。
この日、僕は職人への第1歩を踏み出しました。