今日の論文。

先々週のPNAS
都市に生えている雑草は、ハビタットが分断されていると種子を分散させるのが不利になり、あまり分散させない方向に進化するんだとか。
それが12年という比較的短期間で起こるっていう話です。
この植物は綿毛のついた飛びやすい種と飛びにくい重い種の2種類をつけるから、こういう検証がやりやすいんでしょう。きっと。
種子が落ちる実験とハビタットごとの飛びにくい種の割合の比較はいいとして、量的遺伝の話はちょっとわかりにくかった。
もうちょっと勉強する必要がありそうです。