今週からJCは水曜日

でした。
掃除魚の話
掃除魚は一匹よりも二匹の方がサービスの質が良いのです。
数理モデルとフィールド、実験。
集合する甲殻類の化石
たくさんの個体がつながってる化石が出ました。
おそらく動きやすくなるんじゃないでしょうか。
トゲウオの自然選択
Colosimoとかが検出したEdaの自然選択に対する効果を見るため、4つの淡水池を作って海のトゲウオを取ってきて放しました。
2年間通して見ると、鱗板が少なくなる遺伝子をヘテロで持ってる個体がたくさん生き残ってるみたいです。
が、ヘテロが途中でいったん減ってたり、ホモじゃなくてヘテロが増えるなど、なんらかの遺伝子が連鎖してたり多面発現があるかもしれません。


それ以前に海洋性のトゲウオを淡水に放して平気なんでしょうか?
ってか鱗板の選択って捕食圧の影響が大きいんじゃないんですか?
いろいろ疑問がよぎります。


Oregonのミジンコでは、他の場所にないイントロンの多型が見つかりました。
ヨーロッパの大麦をreseaquencingすると、開花時期の適応に対応する遺伝子のSNPをつきとめられました。
祖先集団が分集団に分かれてると、genealogyがいろいろと変なことになるそうです。


で、Trends in Geneticsに、今年3月にうちの学校に遊びに来てた院生の論文が載ってました。
確かM2とか言ってたような気がします。うらやましいですね。