下巻
読み終わりました。
- 作者: クリフォード・ストール,Clifford Stoll,池央耿
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1991/09/30
- メディア: 単行本
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最近買った本。
- 作者: Michel Loreau
- 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
- 発売日: 2010/07/01
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ScienceにFKMさんの書評が載っています。
Resolving Ecosystem Complexity (Monographs in Population Biology)
- 作者: Oswald J. Schmitz
- 出版社/メーカー: Princeton University Press
- 発売日: 2010/07/21
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今年も終わりかと思うと早いですね。体感時間が年齢の逆数に比例するって誰か言ってませんでしたっけ?
上巻
- 作者: クリフォード・ストール,Clifford Stoll,池央耿
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 1991/09/30
- メディア: 単行本
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まだコンピュータが今程普及も複雑化もしていなかった時代に、ハッカーを探すことになった天文学研究者のノンフィクション。様々な障害を乗り越えつつ徐々にハッカーを追いつめていく様子は、下手な小説よりもおもしろい。当時のバークレーのヒッピー文化やUNIXの話なんかも興味深いです。下巻はこれから読みます。
なんだかなぁ。
最近電車での移動が多いので、読んでしまいました。
- 作者: 吉村仁
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/11/25
- メディア: 単行本
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群選択が働くという状況も存在するだろうし、環境が変動する事で、一定な環境のもとで最適な形質が必ずしも進化するわけではないという点もいいんですが、全体的に牽強付会な面が目立って、議論が「柔らか」すぎて駄目でした。一般向けの選書だったらこれくらいの柔らかさの方が受けがいいんですかね…
Nature Precedings
8月に発表したアメリカ生態学会からメールが来ていて、Nature Precedingsに発表資料を載せたい人は登録してアップロードしてくださいと言われた。
ちなみに今年のESAの資料はここにアップされています。
論文にしていない発表内容を載せるのは抵抗感がある人の方が多い気がするけど、どうなんだろう。昔、遺伝学では競争が激しいので、論文になっていない研究は学会発表するなと言われた。生態学では材料が異なっていることが多いので、競争はそれほど激しくない、ということだろうけど…
それから、
- 作者: 結城浩
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2007/06/27
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お久しぶりです。
だいぶ更新が途絶えていました。
9月末にアメリカから帰国しました。
10月中は、新しい家を見つけて引っ越ししたり、博士課程の副論文を仕上げて提出したり、来年3月の札幌の学会の集会に携わったり、と慌ただしい日々を過ごしていました。共同企画者の方にはお世話になりました…
共著の総説もひとまず投稿を許可されたらしく、一安心です。
最近読んだ本はこれ。
The Making of the Fittest: DNA and the Ultimate Forensic Record of Evolution
- 作者: Sean B. Carroll,Jamie W. Carroll,Leanne M. Olds
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2007/09/30
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一般向けの本らしく、(Evolutionの受賞講演で言っていた通り)各章は歴史上のストーリーから入り、徐々に専門的な部分に入っていきます。
新規形質の進化や偽遺伝子などについて、色覚(の遺伝子重複)や色(MC1R)の進化などを例に説明しています。かなり専門的なところまで書いてありますが、生き物の例が多様で楽しいです。個人的にはJianzhi Zhangの論文が多いのが若干気になります。
最後は社会における進化の受容というお決まりのコースでした。残念ながら僕はアメリカ南部に行かなかったので、進化への反感はいまいち実感できませんでした。
一週間
過ぎるのが速いです。
今週は授業の第一回。
火曜日は先生のレクチャー。なかなか英語が早口で、しかも初めて聴く話が多いのでついていくのが大変でした。植物生理生態学と窒素循環。
木曜日は課題論文を読んできてディスカッション。
火曜日の先生の研究室の院生(上級生)が来て、TA(上級生)・ディスカッションをリードする役目の二人の院生(一年生)とともにディスカッションを盛り上げる、という構図です。ちなみに授業を受けている学生の数は10人。
今回は皆がやっている研究内容の紹介だけでほぼ時間を使い切ってしまいましたが…
論文はこれとこれ。
Scienceの論文は、沙漠の窒素不足が、高温下で窒素が気体で放出されるという非生物的なプロセスによることを示したもの。
Oecologiaの方は、空気中から葉を通して窒素を吸収するプロセスが、土壌を介して植物に吸収されるものとどう異なるのか、メカニズムの総説。
ちなみに大学の授業では、Blackboardなるサイトからレジュメや課題論文がダウンロードできるようになっております。
これは便利。
月曜日には映画を見に行きました。
Cornell cinemaという学内にある映画館で、一回4ドル。
黒澤明特集をやっていて、野良犬を見ました。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2003/01/21
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京極堂の映画にあるような偽物ではなくて、本物の戦後。
周りの人が字幕を見つめている中、日本語で楽しめました。